ユニベスチンは1,230種類の植物をスクリーニング(選別)し、その中から選び抜いたコガネバナ(オウゴン)の茎・葉とアセンヤク(アカシア)の心材といった漢方にも使われる植物を由来とした成分です。
この素材は近年米国での利用が目覚しく、医療現場でも9割のドクターが採用する成分となっています。
ユニベスチンに含まれるコガネバナ(オウゴン・左写真上)とアセンヤク(アカシア・左写真下)を混合したエキス末です。
「コガネバナ(学名=Scutellaria baicalensis)」はシソ科の植物で、主根は円錐形で、内部が黄色になっていて、中国では医療薬草として伝統的に使用されています。
「アカシア」は豆のなる木の属で、1000種類以上あり、豆科やネムノキ科に属して、中南米・アフリカ・一部アジア・オーストラリアの熱帯、亜熱帯地域など世界中に分布し、広く利用されています。
ユニベスチンは米国と韓国に本社を構える天然素材開発のグローバル企業・ユニジェン社が開発した新しい素材で、日本国内での製品化された導入事例はなく、「
永楽源」での配合が先駆的な役割を果たすことになります。
ユニベスチンは実験エビデンスを持っていることで早くからアメリカでは注目され、ユニベスチンを配合したサプリメントは米国では月間70万本も販売されており、大ヒット商品となっています。
またユニジェン社のお膝元の韓国でも個別認定素材(いわゆる韓国の特保)として扱われています。臨床試験において有意な有害事象が見られないことはもちろんのこと、亜慢性経口毒性試験においても毒性は認められていませんので、信頼と安心の成分としてお使いいただけます。
ユニジェン社・総合研究所のジア・チー所長の言葉を引用します。
「ユニベスチンは古くから炎症に用いられてきた植物の広範なスクリーニングプログラムを行ったうえで、、論理的な設計法により開発された、2種類の植物の抽出物からなる成分です。
この2種に含まれるフリーBリングフラボノイドとフラバンはシクロオキシゲナーゼ酵素の働きを阻害し、その結果サイトカインによって起こる現象を抑えることがわかっています。広範なin vitro試験により、シクロオキシゲナーゼ阻害活性や5−リポキシゲナーゼ阻害活性の存在が確認されています。」
こうしたユニベスチンの優位性の裏側での安全性の急性検査では推奨投与の20倍にあたる披験物質を強制投与しましたが、体重・表情・行動・器官の外見・胃や肝臓などの組織、血液検査に異常性は認められませんでした。
また薬や化学物質、体内に発生する化合物に対して、毒性をもたらしたり、効果を低減させる可能性についても検査したところ、ユニベスチン製品は薬に対してほとんど、もしくは全く相互作用をもたらさないことが証明されました。
このことからユニベスチンは、現在お薬を服用の方にも安心してお召し上がりいただける成分となっていますが、ご心配の方はかかりつけのお医者さまにご相談されることをお薦めいたします。